大山歯科矯正歯科医院は、練馬区の田柄に平成7年開院し、一般歯科・小児歯科・矯正歯科の診療、治療をしております
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小児歯科・虫歯予防

予防歯科

歯科医療先進国では、歯医者の仕事は予防歯科にシフトしてきています

予防歯科

残念ながら健康保険制度の問題もあり、日本ではまだ治療が優先ですが

もし、虫歯がゼロだったら

・なんでもおいしく食べられる!

・見た目も綺麗!

・そして何より「健康的」!

当院はむし歯を含めた「予防歯科」に力を入れています

歯医者に虫歯は治せるか?

歯科医院に行って虫歯を削って、詰め物をすれば虫歯は治ると思われますか?

削って詰めるのは単に歯の修理であって、元通りに治ったわけではないのです。虫歯はミュータンス菌という虫歯菌による感染症であり、また食生活など生活環境による生活習慣病でもあります。

本当の虫歯治療とは、お口の中を「虫歯にならない、虫歯を作らせない」環境にすることなのです。虫歯の穴を削って修理しても、そのままの環境(虫歯をつくってしまったお口の状態)のままでは、他の歯が虫歯になったり、修理をした歯と詰め物の隙間から二次虫歯ができて、もっと大きな穴があいたり、歯が欠けてしまうことになります。そして、何度も治療を繰り返して結局は歯を失ってしまうことになります。

何度も、何度も痛い思いをして治した結果、錆びて黒く見える銀歯でおおわれた奥歯や、茶色く変色した詰め物がめだつ前歯と、神様、お母さまからいただいた透き通る真珠(しんじゅ)のように無垢な白い歯。

あなたなら、どちらを望みますか?

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どうして虫歯になるの?

歯の表面では食事のたびにいったい何がおこっているでしょうか?

歯の表面は、プラーク(歯垢)でおおわれており、このプラークの中には虫歯の原因となるミュータンス菌やラクトバチラス菌が住んでいます。

これらのプラークの中の虫歯菌は、食べたり、飲んだりしたものの中に含まれる炭水化物や糖を利用して、歯を溶かす「酸」を作ります。この酸によって歯からカルシウムイオンやリン酸イオンが溶けだします。この働きを「脱灰」と呼びます。

正常なお口の中では唾液の働きによって唾液中のカルシウムイオンやリン酸イオンが再び歯の表面に沈着するので歯が破壊されることはありません。この働きを「再石灰化」といいます。

食事のたびに「脱灰」と「再石灰化」は常に繰り返されているのです。

健康な状態では「脱灰」と「再石灰化」の力は拮抗していることになりますが、「脱灰」に働く力が強くなったり、「再石灰化」に働く力が弱くなったときには脱灰が進んで歯が溶かされ、虫歯ができてしまいます。

■「脱灰」に働く力が強くなる因子は?

  • ミュータンス菌 ラクトバチラス菌
  • 飲食回数
  • プラーク(歯垢)量
  • 萌出したての永久歯
  • 親の無理解・無関心 など

■「再石灰化」に働く力が強くなる因子は?

  • 唾液分泌量
  • 唾液緩衝能(酸を中和する能力)
  • フッ素の使用
  • 成熟した永久歯(エナメル質)
  • キシリトール など

食事とpHの関係

食事をとると、プラーク中のpH(ペーハー)は酸性になり脱灰が始まります。この脱灰の時間が長くつづいたり、酸性度が強いほど虫歯の危険が増加します。

唾液の力によって約20~40分間でプラーク中のpHが上昇し、再石灰化が始まります。

食事とpHの関係

食事をするたびに脱灰がおこります。三度の食事と1回の間食をする、きまり良い食生活では、トータルで脱灰の時間が少なく、再石灰化のための時間は長くなるため虫歯の危険は少なくてすみます。しかし、間食の多い食生活ではトータルの脱灰時間が長く、再石灰化の時間がすくないので虫歯の危険が増加します。

寝る前の飲食は最も危険です。寝ている間も唾液の分泌が低下するので、再石灰化の力がうまく働かないためです。

脱灰と再石灰化が起こる時

脱灰と再石灰化が起こる時

 

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予防はできるの?

虫歯はバクテリアの感染症であり、また生活習慣病でもあります。お口の中を虫歯にならない環境にしてあげれば、虫歯を予防することはできるのです。

予防するためにはどうする?

では、具体的にはどのようなことをすればよいのでしょうか?

1.プラークコントロール(セルフケア、プロフェッショナルケア)

2.唾液について

3.食生活のみなおし

4.フッ素の使用

1.プラークコントロール

プラークコントロールとは、簡単にいえば歯の周りについたプラーク(歯垢)を除去すること、プラークのない状態にすることです。そもそも虫歯はプラークの中にいるミュータンス菌による感染症なので、お口の中に感染源であるミュータンス菌が存在しなければ、虫歯にはならないのです。ですからプラークの増殖を抑制し、悪い影響をおよぼさないように、いつもコントロールしていただきたいのです。

ご自身でおこなう歯ブラシや糸ようじなどの使用(セルフケア)だけではどうしても清掃できない部位を歯科医院で私たちがケアします(プロフェッショナルケア)。

当院では虫歯予防として、永久歯が萌出したお子様には、ブラッシングの指導、クリーニング、フッ素塗布を行い、まだ永久歯が萌出していないお子様には、虫歯リスクの指導、フッ素塗布を行っております。

3~4か月ごとに、定期検診(リコール)を行い、メインテナンスをすることによって、大切なお口の中の健康を保つことは可能なのです。

定期検診(リコール)

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2.唾液について

唾液は強い味方です。

虫歯に対するもっとも大きな抵抗力が唾液です。分泌量が多いほど予防効果は高くなります。

その4つの働きは

1)歯面や口腔粘膜を洗い流し保護します・・・・・・保護作用

2)プラークの形成や発育を抑制します・・・・・・殺菌・抗菌作用

3)プラーク中の酸、アルカリを中和します・・・・・・緩衝作用

4)pH(ペーハー)を高めて歯の再石灰化をすすめます・・・・・・再石灰化作用

では、どのようにしたら唾液はたくさん分泌させることができるのでしょう?それは食事中、良く噛むことです。噛むことが刺激となって唾液の分泌は促進されます。

ひとくち30回噛む」を目標にしましょう。

それと食後にキシリトールガムを噛むことも大変有効です。

キシリトールにはミュータンス菌の発育を抑え再石灰化を促す働きがあります。100%キシリトールガムをおすすめします。

ちなみに、歯ブラシをすることは、プラークをおとすことだけではなく、唾液の分泌を促すことにもなります。

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3.食生活のみなおし

正しい食生活について

歯のまわりでは、毎食、毎食「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されています。脱灰によって溶けてしまった歯が唾液のおかげで溶けてしまった成分が再び歯にもどされているのです。唾液のおかげで虫歯にならずにすんでいるのです。

でも、1日中だらだら食べつづけたら、溶けた歯の成分が元にもどる時間はありません。すなわち、虫歯になってしまうのです。

唾液の力も乱れた食習慣の前では「役立たず」になってしまうのです。

だから、“規則正しい食生活”が大切なのです。

脱灰と再石灰化

虫歯のリスク

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4.フッ素の使用

フッ素の働き

  1. 再石灰化の促進作用
  2. フルオロアパタイトを生成して酸に強い歯質にします
  3. 酸の産生を抑制します
  4. 抗菌作用があります

歯と、唾液やプラークの水分の中では、常にカルシウムとリンの交換、つまり脱灰と再石灰化が繰り返されています。この時、酸性状態(pHが低い)がつづくと脱灰がおこり、歯の表面は溶かされ、初期虫歯になってしまいます。

フッ素は再石灰化を促進し、歯の表面にフルオロアパタイトを生成し、酸性に強いエナメル質を形成します。

フッ素の働き

生えたばかりの歯は、成熟するまでに数年かかります。フッ素は、硬化促進の役割をはたし、固い丈夫な歯を作ります。

熊谷 崇 わたしの歯の健康ノートより引用

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虫歯予防はいつからするの?

お母様方がお子様の虫歯予防に対して初めて意識されるのが、生後6~7か月に下の前歯が萌出してくるころでしょうか?

いや、たぶん乳歯が20本生えそろって、幼稚園、保育園に通いだし、お子様のお友達のお母さんに「子供に虫歯ができて歯医者に行った」などの話を聞いてから意識される方が多数なのではないでしょうか。早い方でも1歳6か月検診のころからでしょうか。

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいません。虫歯菌(ミュータンス菌)は歯の無い人には存在しないのです(総入歯の方のお口の中にも存在しません)。生後6か月ころ、下の前歯が萌出してからはじめて、ミュータンス菌は確認されるのです。

その虫歯菌はどこからやって来るのでしょうか?

それはたった1つ、唾液によって人から人へと感染するのです。なかでも、いちばん多いのが、赤ちゃんをお世話している人、そう、お母さんからの感染なのです。

3歳までが勝負です。一生虫歯で苦労する人は3歳までに虫歯菌が感染して、そしてお口の中に定着してしまった人です。

虫歯菌は感染しても、だいたい3歳くらいまでに糖分を多くとらない環境になければ口の中に定着はしません。ということは、虫歯菌を感染させず、定着させなければそれが一番の虫歯予防になるのです。

妊娠中からこれから生まれて来る我が子の虫歯予防が始まるのです。

何より大切なのは、赤ちゃんが生まれる前からのお母さんの心がけです。たとえ、お母さんのお口の中に虫歯菌がいても、しっかりお手入れをして正しい食生活を守っていれば、赤ちゃんに虫歯菌がうつる可能性を減らすことができます。

心がけとして、妊娠中から悪いところをしっかり治し、常にお口の中を清潔な状態に保ちましょう。

余談ですが、出産を機に急に虫歯がたくさんできてしまうお母さんがいらっしゃいます。昔は赤ちゃんにカルシウムをとられて虫歯になったと言われてました。虫歯がたくさんできてしまったお母さんに共通するのは、皆さんつわりがひどかった方です。胃酸によって歯が脱灰し、虫歯になってしまったのです。

予防法としては、胃酸が逆流してしまった場合、なるべく唾液の力によってお口の中を中和してあげることです。

お水でお口をすすぐだけでは意味がありません。

可能であれば、

歯ブラシをする、キシリトールガムを咬むなど、なるべく唾液をたくさんお口の中に出してください。そして胃酸で脱灰してしまった歯を唾液で再石灰化させてあげて下さい。

私は男なので女性のつわりのつらさは正直わかりません。しかし、歯科医師として助言はできると思います。つわりの結果できてしまった虫歯には虫歯菌がたくさん住みつきます。そこから大切なあなたの赤ちゃんへ虫歯菌が感染してしますのです。妊娠中でもかまいません。将来生まれてくるあなたのお子様のむし歯予防を私たちといっしょに取り組みましょう。

あなたのお子様が成人になり、自分の健全な歯列と咬み合わせと透き通るような真珠のような白い歯を他人から褒められた時、かならず言葉では言い表せないほどの感謝をあなたに対して感じるはずです。

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学校の歯科検診で虫歯があると言われたのですが

生えたばかりの6歳臼歯、学校の歯科検診で溝が黒くなっているので治療の必要があると言われ、歯科医院に治療に行ったら6歳臼歯の咬み合わせ面の溝が全部銀歯になってしまった・・・・・・

「予防拡大」という教え

昔の歯科大学の教育には「予防拡大」という教えがあり、歯の溝に黒い着色を認めた場合溝の全部を削り、銀歯などの人工物を詰めるという教育が当然のように行われていました。

しかし、2000年に国際歯科連盟(FDI)ではMinimal Intervention(最小の侵襲)という新しい概念を提唱しました。それは私の解釈だと「神様から与えられた歯に対して、人間の手で必要以上のことをするな、必要最小限の介入で済ませなさい。」と理解しています。

虫歯の診断には、C1 C2 など旧態依然の診断で行われています。単に視診などでは、その診断は歯科医師によってまちまちです。現在の医療における診断では、できるかぎり、診査する医師により診断結果にバラつきがでないように数値化することが必要と思われます。

虫歯の進行を数値化できるレーザー診断器

ダイアグノデント

当院では初期の虫歯の診査診断においてダイアグノデントという虫歯の進行を数値化できるレーザー診断器も補助的に用い、削る必要のある歯、必要のない歯を、歯科医師の経験による診断能力だけでなく、客観的な科学的データーも取り入れて、総合的に診査診断し、治療または経過観察を行っております。

ダイアグノデント
http://www.gcdental.co.jp/product/pdf/diagnodent.pdf

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最新!削らない・痛くない虫歯治療「ドックベストセメント治療」

最新!削らない・痛くない虫歯治療

ドックベストセメント治療

このタイトルをご覧になって「?」と思われた方も多いと思います。なぜなら、皆さんの中での歯医者のイメージは「歯を削るところ」だと思うからです。

削らずに虫歯治療ができるの?とビックリされるかもしれませんが、当院では虫歯をできるだけ削らずに治療する「ドックベストセメント治療」を行っております。

むし歯を殺菌して、無毒化しミネラルで虫歯を自然消滅させるので痛みがありません。

従来であれば神経をとるはずである治療に対して、より多くのケースで(ほぼ90%)神経を残すことができる治療法、それが「ドックベストセメント治療」です。

ドックベストセメントを用いた治療法は殺菌力が長期間続き、副作用などの危険が無く、妊娠中の方にも安心して使えます。また、なんといっても治療回数を少なくできるケースが多いです。

歯の神経を取ってしまうと、歯の寿命は確短くなります(神経を取った時点で抜歯へのカウントダウンが始まります)。

「ドックベストセメント治療」は歯の寿命を確実に長くすることができます!

ドックベストセメント治療の流れ

メリットとデメリット

ドックベストという選択

ドックベストセメント

※歯の状態や症状などによって、ドックベストセメント治療ができない場合もあります(すでに神経が死んでいる、強い痛みがある、等)

子供の矯正はいつから始めたら良いの?

検診などで、お子様の歯並びが悪いと言われたらご家族の方としては、とても心配だと思います。では、悪い歯並びを治す治療はいつ始めたら良いのでしょう?

当院では、このまま成長したら正常な口腔育成に支障をきたし、顎口腔系ならびに顔貌の成長を阻害するような咬み合わせの場合には、早期の予防矯正が必要と考えております。

特に反対咬合(前後的、左右的)はできるだけ早期の治療が必要と考えます。

(この場合、一本一本の歯をきれいに並べることは考えておりません。あくまで、これ以上悪く成長、発育させないための予防的な矯正ととらえております。)


症例1

症例1

症例2

症例2

どのような場合、早期治療が必要か?

このまま様子をみて良いか?

など、ご不明な点がありましたらどうぞご相談ください。

お問合せはこちらから>>

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